更新を2ヶ月程さぼっていたら季節は立冬も過ぎ晩秋から初冬の季節になって来ました。街路樹も色付き始め、北の地方からは雪のニュースが届いています。今年は冬の訪れが早いように思います。これから寒くなって来るこの時期に暖かみのあるジャケットの紹介です。フォレスティエールスタイルの第二弾です。冬バージョンはドネガルツイードを使用しています。ドネガルツイードはアイルランドのドニゴール地方の農家で手紡ぎ手織りで作られた素朴な風合いが持ち味の生地(ホームスパン)で色鮮やかなカラーネップが特徴です。襟、袖裏、ポケットのパイピング、肘パッチは汚れ等に強いシンセッティクスエードを使っています。春のシャンブレー生地と同様にサイズ感はゆったりとしていてサルトリアルな仕立てになっています。暖かく使い勝手の良い素敵なジャケットに仕上がっています。
lacquer&C / Donegals Tweed Forestiere Style
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連休のおしらせ。
11月14日(土)〜17日(火)まで都合により休ませて頂きます。
宜しくお願い致します。
lacquer&C / Chino Cloth Army Pants
あっと言う間に9月も中を過ぎ、暦の上でも、もう直ぐ昼夜の長さが同じになる日秋分ですね。日が短くなり秋の夜長に向かいますね。食材等も秋らしい物が増えて来ましたね。食欲の秋、美味しい物が多くなり楽しみです。
でも最近のTV等の飲食店の紹介やグルメ情報を観ていると、えっ!て思うメニューが多く・・・予約が中々取れない高級店の紹介で拘りのタルタルステーキの上にウニを乗せその上にイクラにキャビアを乗せてオレンジソースを掛ける贅沢な料理や、他にも拘りの手打ち蕎麦の上にトリュフを掛けトリュフの入った付け汁で頂く、やたらと高級食材を合わせれば良いと思われる自分的には理解出来ないおかしな料理の紹介が多く取り上げられていて残念に観ています。見栄えや豪華さを売りにしているだけで話題になっているようにしか思えません。良い素材ならその物の味をシンプルに堪能したいです。立ち飲みの飲み屋でも高級店の取材でもTシャツ姿のタレントさん達も理解に苦しみます。高級店に入るならせめてジャケットを羽織るべきだと思います。古い考えかもしれませんがそのお店に馴染む佇まいも大切です。
今の世の中、分からずも話題になっている物を食したり買ったりする事でグルメでお洒落と思っている方達が多いようです。「衣食住」良い物を重ねて行くのではなく主になる物を引き立たせる落としどころが大切だと思います。足し算より引き算の美学です。
愚痴が長くなりましたが、今回はチノパンツの紹介です。ドレスパンツを作っている職人さんに無理を言ってアーミーパンツ風にしてもらっています。ドレスでも使えるようなコットン生地「チノクロス」を使い、サイドや全体に少し荒めのステッチを掛けベルトループも大きくし、穿き込みも深くシルエットも全体に太めに仕上げてあります。フレンチアーミー風な雰囲気です。今からの季節、洗いざらしのバスクシャツやドレスシャツに合わせると素敵です。
lacquer&C / French Linen P/O Shirts
この夏は、自然災害に加え、新型コロナウイルス感染症への備えも必要ですね。梅雨もそろそろ末期になり激しく降る事が多くなり災害が出ている地域もありますが、この時期を「送り梅雨」とも言うらしいです。
また梅雨明けはギラギラ太陽で酷暑が続きそうですね。そんなこれからの季節に着たくなるリネンシャツの紹介です。拘りのフレンチリネンを使ったプルオーバースタイルのシャツです。
毎年作っていたB/Dスタイルではなく、今回はREGカラーでフロントボタンが全く付いていないスタイルです。第二ボタンを外した開き具合で涼しげで爽やかな印象です。着る事により独特のシワが出来るリネンは天然繊維の中でもっとも丈夫で、発散性や通気性も良く水に濡れても乾きが早く今からの季節に最適です。裾はゆるいラウンドにしてあり、ジャケットのインナーに着ても洗いざらしでラフにデニムやショーツに合わせても素敵で涼しげに見えます。変わらず作りは拘りを持ち一枚一枚丁寧に縫われています。
lacquer&C / Chambray Forestiere Style
穀雨も過ぎ晩春の季節で木々の青葉が日ごと色めき気持ちの良い陽気ですが、今年は外に出ず家でおとなしく過ごしましょう。
素敵なジャケットの紹介です。
洋服好きなら何処かで見た覚えがあるようなこのジャケットは、ル・コルビュジエからの依頼によって2013年に閉店したパリを代表するメゾンARNYS「アルニス」が作った有名なスポーツジャケット「フォレスティエール」です。そのフォレスティエールをラクア&シー的センスで現し作られています。生地は店の別注でシャンブレーを使い、スタンドカラーで大きなパッチポケットとエルボーパッチが特徴的でスモックのようなゆったりとしたサイズ感です。一見ラフな感じに見えますが、作りはいつものテラードジャケット同様サルトリアルな仕立てになっています。タイドアップしてもラフにスモックのように着ても素敵なスポーツジャケットに出来上がっています。
営業のお知らせ。
しばらくの間不定休の営業になりますので、ご来店の際はご連絡を頂けますと幸いです。
HERITAGE / Hooded Parka
すっかり葉桜の季節になり、うららかな春の日差しで過ごし易い陽気のはずですが、今年はいつもと違う春になってしまい気軽に外に出掛ける事もままならない世の中です。
当然洋服屋さんに足を運ぶ人もいないですが、久し振りの更新です。HERITAGE(ヘリテージ)は、1960年にボローニャで創業したニットメーカーです。自社工場での一貫生産による高品質な素材を使用したクオリティーの高い製品はスーパーブランド等のOEM生産も請け負う確かな物作りです。紹介するフロントジップのフードパーカーは、カシミア/シルク混の高品質な素材で作られていて美しい光沢感と柔らかい肌触りです。スエットパーカーのようなディテールでカジュアル感もありながら上品に出来上がっています。寒暖差の大きいこの時期には使い勝手が良く、上着のインナーにTシャツの上にと重宝します。
made in italy
lacquer&C / Wool/Cashmere PoloCoat
大寒も過ぎ本当は一年で一番寒いこの時期ですが、この冬は立春を前にしてポカポカ陽気の春の気配を感じさせられる日が続いています。名古屋はまだ雪が一度も降っていなくこのまま雪を見ずに終わりそうです。
そんな暖かい冬で、もうすぐ立春だと言うのにウールコートが入荷してきました。この冬一番楽しみにしていた商品です。
ITALY, casentino社のカシミア混の生地を使用したクラッシックなスタイルのポロコートです。
サイズ感も本来のコートらしいゆとりを持たせ、着丈も膝下のフルレングスモデルです。しなやかでキメの細かい柔らかな生地をゆったりと使い、ここでしか出来ない細かい丁寧な仕立てによって着用する事で出来るドレープが上品で素敵です。
天気予報では2月からは寒くなるとの事ですので、まだまだこのコートを楽しめると思います。スーツ、ジャケットにはもちろんですが、タートルニットやデニムパンツにも素敵にコーディネイトできます。合わせるマフラーはシルキーな物が良いと思います。
(襟,袖口やポケット回りの白いステッチはしつけ糸です。)
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営業再開のお知らせ。
長らく休みを頂いておりましたが、営業を再開いたしましたのでお知らせします。
遅ればせながら今年も宜しくお願い致します。
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休業のお知らせ。
都合によりしばらく休業させて頂きます。
再開は来年1月中頃の予定です。
迷惑をかけて誠に申し訳ございませんがよろしくお願い致します。